評価されるには、「あなたならでは」の工夫と知恵が必要である。
【言われた通りにやっても上手くいかない】
指示通りに物事をこなしても、相手の期待は超えられない。
期待を超え、評価されるには、コツがいる。
雑務の中に、あなただけの工夫と知恵を1%でも入れるのだ。
資料をまとめる際に、ただホチキスでとめれば良いわけではない。
分厚い資料をめくるときのホチキスの角度と、薄い資料のホチキスの角度は違うのである。
つまり、「あなたならでは」のホチキスの角度が大切なのだ。
ただ、その前に「あなたに熱量」がなければ、そもそも不可能である。
これには、例外がない。
もし、「こんなに頑張っているのに、熱量はあるんです!」と、叫ぶ人もいると思う。
心に手を当てて、聞いてみて欲しい。
「本当にそこまでやっているのか」と。
一番やってはいけない過ちとは、「自己評価と他人の評価のズレ」である。
ズレているうちは、評価はされない。
他人から評価を得たいのならば、評価する人を唸らせなければならない。
あなたが勝手に自分のことを評価している場合ではないのだ。
他人が持っている評価基準を超えて、初めて「あなたが評価」されるのである。
㌽💡自分の限界は、いつも自分でしか超えられない。
ぜひ、限界だと思っても、もう一歩頑張ってみよう。
【あなたならではの工夫とは】
実際にブログでの工夫を取り上げる。
例えば、僕はblog.Instagram.Twitterを配信している。
特にblogに関しては、3つ配信しているが、その全ての媒体で「見やすくするには、どうしたら良いのか」を常に考えている。
その都度、調整し、閲覧数と反応を見て変えている。
1つのブログは、1日の閲覧数が8,000人を超えた。
まだ、ブログを始めて二か月だ。
工夫次第で、大きく成果は変わる。
文章を書く時もそうだ。
例えば、何かを紹介するとき、化粧品でも、家電でも何でも良い。
「これはですね、○○成分が入っていて、○○成分も入っているんです!」
「このテレビは、画素数が何万画素で、年間消費電力は○○kWhで、、、」
ただの成分説明や機能説明を書いたところで、響くはずがない。
こういう文章を書く人が非常に多い。
「だから何なのか」をハッキリ記載しなければ伝わらないのだ。
商品説明だけならば、パンフレットを読んだ方がよっぽど良い。
あなたが書く、本来の意味を忘れてはならない。
「何を伝えたくて、どのようにすれば、この感動を分かって頂けるか」を考え、工夫するべきだ。
ただ、書くだけならば、それはただの作業である。
㌽💡作業を工夫へと昇華させ、価値を生み出そう。
【あなたならではの知恵とは】
工夫を終えたあなたは、次は知恵を注ぎ込んでみるのだ。
知恵とは、あなたの経験や温度のある体験を加えることである。
つまり、工夫をして見やすさを手に入れた次は、あなたが培った体験を混ぜるのだ。
本を見て、そのまま写しても、伝わらない。
人が言ったことを、真似をして同じことを言っても、伝わないのと同じである。
大事なのは、「あなたが体験したこと」以外は、人には伝わないということだ。
「私には突飛な体験はありません、、、」などと弱気なことを言ってはいけない。
人生に突飛なことなど、毎日あるわけない。
「何か見つけよう!」と思うから、同じ毎日の中にも気付きが生まれるのだ。
その気付きや体験を、熱に変換して、そのまま文章に乗せて欲しい。
必ず伝わる。
その重複によって、あなたの知恵も磨かれる。
磨かれた知恵は、必ず人の目に留まり、数字としてハッキリ表れるのだ。
諦めないで欲しい。
㌽💡知恵とは、あなたの経験の結晶である。
あなたが思っているより、あなたは貴重な体験をしているのだ。
【最後に】
評価されるには、工夫と知恵が必要と話したが、最後に補足したい。
「継続しなければ、意味がない」ということだ。
せっかく頑張ったのに、やめるのは勿体ない。
ぜひ、一人でもあなたのファンがいるのならば、その人に向けて工夫を凝らし、知恵を出し尽くして欲しい。