「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

【言葉の罠】安いだけで、話を進めてはいけない。

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 【本来の目的を忘れてはいけない】

 

 安いだけで話を進めても、良いことなど一つもない。

目的は何か、誰が対象なのか、どれくらい効果があるのか、を見極めてから話を進めるべきである。

 

雑誌の広告掲載について、例を取り上げる。

 


まず、雑誌に載せる「目的は何か」を考える必要がある。

そう、目的は雑誌による「集客」である。


次に「誰が対象なのか」を考える必要がある。

そう、対象は「自社商品を購入を検討しそうな層」である。


最後に「どのくらいの効果があるのか」を必死に考える必要がある。

そう、「費用と広告のバランス」である。

バランスは合っているのか、反響率の数値はどうなのか、など考えることが山ほどある。


意外とそこまで考えて、物事を決定している人は実に少ない。

 

相手の雑誌の営業マンに踊らされて、
「見開きのページと中6ページで15万円なので、やりましょう!!」

「こんなにページを確保出来て、15万円は安い、本来なら80万円します。やりましょう」

 

こんな感じである。
実際に、あった話なので驚いてしまう。

 


【言葉の罠】

では一体、何が原因でこのようなことが起きるのか。

 

それは、期間限定というワードの罠である。

 

人は期間限定と聞くと、思わず心が揺さぶられるのだ。

 

「御社には期間限定で見開きと6ページで特別価格で15万円でやらせて頂きます!」

「一万部発行していまして、それで15万は破格です!!」

 

一瞬、1万部発行で安いかも知れない、と思ってしまうのだ。

あなたは、相手の口車に載せられてはいけない。

 

相手は「あなたの会社がその雑誌の集客に合っているか」など、一切頭にない。

それもそのはず、「雑誌に掲載してもらうのが、仕事」だからである。

 

間違えても、あなたの会社に「本当にメリットがあるか?」など、頭の片隅にもない。

 

その口車に乗せられて、そのまま上司や広報担当に話しても、鼻で笑われてお終いである。

 

決して、相手の話を鵜呑みにしないことである。

 

また、真逆に考えてみて欲しい。

 

もし、人気が殺到している雑誌や、載せる業者に困っていないのならば、そもそも「期間限定」で行うはずがない。

 

つまり、相手側は藁にもすがる気持ちで、話を持ち掛けてきているのだ。

 

大事なので、何度も言うが「あなたのメリットなど、相手の脳みその中には一欠けらもない」ということだ。

 

期間限定、特別価格などには、要注意である。

 


【追伸】

 

よく福袋や特別プライス価格で売り出している商品がある。

事実を知っているだろうか。

 

福袋は、売れ残りの寄せ集め。
特別プライスも在庫処分の為。

 

また、期間限定を謳う会社もあるが、ずっと期間限定を繰り広げているところもある。

それだけ、困っているのだ。

 

あなたには、本当に欲しいものを適正価格で購入頂きたい。

 

 

【追伸の追伸】

たまに目玉商品もあるから、やめられないのである。

 

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