「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

「この人は何度言ったら分かるんだ!」と、思うあなたへ

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断言するが、数回注意したくらいで、人など変わらないのである。

 

「何回、言ったら分かるんだろう」と、よく耳にするが、何回言っても分からないのが、人である。

あなたは、一回言われただけで、全身にイナズマが走るくらいの衝撃を覚え、学習していくかも知れない。

だからこそ、今の地位があるのかも知れない。

ただ、世の中には一回伝えたとしても、右から左の人が非常に多いのだ。

真面目なあなたは、「どういう神経しているんだ」と思うかも知れないが、事実である。

もしあなたと同じくらいの感性でモノゴトをみることが出来るのならば、そもそも注意などされない。

まず、そのことに気付くべきである。

 

ただ、伝えるにも限度は存在する。

「同じことを100通り伝えても伝わらないのなら、諦めるべきだ」と、伝えたい。

相手が、同じミスをしてしまった場合に「いかに違う言い回し方で伝えるか」に集中すべきである。

一種のゲーム感覚で注意することが、あなたのストレスを溜めないコツである。

違う言い回し方には、あなたの語彙力が試される。

もし、100通りの前に語彙力が尽きてしまった場合、それはあなたの負けである。

巧みに声のトーンを変えたり、例え話を相手の興味あるものに寄せたりしながら、何度も伝えてみよう。

 

「100通り伝えたのに、全く変わらない」という場合

 

その場合に限っては、見限っていい。

断言するが、これ以上あなたが手をかけたとしても、改善されることはないのである。

 

原因は2つあって、1つは「相手がそもそも今いる土俵に合っていない」場合。

もう1つは、「あなたのことを尊敬すらしていない」場合だ。

かなりキツイ言い方に聞こえるかも知れないが、事実である。

 

1つ目は、あなたにはどうしようもないので、諦めるほかない。

2つ目は、これもあなたにはどうしようもないので、スッパリ割り切るしかないのである。

2つ目に限っては、お互いの精神面が削れていく上、お互いが不幸になってしまうので、「尊敬されていない?」と感じた瞬間に手を引くべきである。

例え、あんたが尊敬されていないことに気付き、尊敬されるように頑張ったところで意味がない。

その頑張りに相手は気付き、より一層離れていくからである。

こればかりは、誰が悪いという話ではなく、ただ単純に合わなかっただけである。

バッサリいくことも、時には大切だということだ。

あなたの後ろ姿は、あなたが思うより、多くの人に見られている。

 

語彙力を磨き、素敵な言葉をプレゼントしていこう。