「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

「ありがとう」こそ社内のスタッフに伝える【営業のコツ】

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社内のスタッフにこそ、丁寧に、礼儀正しく、「ありがとう」と言おう。

 

目次

 

「ありがとう」を伝える


会社内で、コーヒーを入れてもらった際に、「ありがとう」と言うのは、誰でも出来ていると思う。

 

ただ、お客様や業者の打ち合わせ際に、入れてもらった時はどうだろうか。

コーヒーやお茶を入れてくれる社員を、「空気のような存在」として扱っていないだろうか。

 

どんなに熱弁していても、「ありがとう」と言うべきである。

 

中には、「話を遮ってまで、するべきなのか?」と思うかも知れない。

話を遮ってまで、感謝の意を伝えるべきである。

 

アイスブレイク

 

「お茶をもってくるタイミングが悪い」など言う人がいるかも知れないが、そんなことはない。

お茶を持ってくるまでは、相手とアイスブレイク(場を和ませる)に時間を使うべきである。

雑談の中で、挨拶が出来ないとするならば、雑談の概念から考え直すべきである。

 

また万が一、お茶の間までに真剣な話をしなければならない状況ならば、それは異常事態である。

クレームか謝罪しか考えられない。

 

その時は、さすがに「ありがとう」と言っている場合ではないので、もちろん挨拶などするべきではない。

 

それ以外の状況であれば、必ず「感謝の意」を伝えるべきである。

 

 

 

 

「ありがとう」の本当の効果


何故、社内のスタッフに「ありがとう」と言うべきなのか。

 

それは、「その一言で、あなたの人柄が分かってしまう」からである。

 

お客様に「お茶を出してもらって、ありがとうすら言えない人なのだな!」と烙印を押される。

 

または、「感じがとても良いが、ひょっとしたら社内で横柄なのかな?」と推測される。

 

反対に、たった一言、スタッフに発信するだけで、あなたの印象は180度変わる。

 

「間接の社員の人にも、誠実なのだな!」

「この会社の人たちは、コミニケーションを取れている会社なのだな!」

 

このように思われるだけで、あなたも会社も評価が、グッと上がるのである。

 

取引先の参考 

 

僕はいつも会社に訪問したり、打ち合わせをする際には、「挨拶するかどうか」を観察している。

もし、それが出来ていたのならば、安心である。

なぜならば、社内の風通しが良いということに他ならないからだ。

 

物事を違った光の角度で見ると、たくさんの気づきが得られるのだ。

 

ぜひ、今から「ありがとう」と言ってみよう。

 

あなたは会社の看板であることに気付けば、簡単に挨拶が出来るはず。

 

 

「ありがとう」の目的


普段から挨拶が出来る社員が多い会社は、ミスが少ない。

ミスと言うのは、報連相の滞りが原因であるからだ。

 

「私はあなたに言ったのに、伝えていない」

「小さなミスを言わないがために、大きなミスになってしまった」

 

どれも伝達不足が原因である。

 

伝達不足を解消するには、どれだけ普段からコミニケーションが取れているのかに限る。

 

コミニケーションの始まりは、いつも挨拶から始まる。

 

その挨拶のおかげで、話す機会が生まれ、些細なことを共有していくことは、この目で何度も見てきた。

 

ぜひ、コミニケーションを目的として挨拶をしよう。 

 

大人の挨拶とは、相手が気付いていなくても自分から挨拶することである。

今まで成功者で、挨拶が不得意な人を、僕は見たことがない。

 

 

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