【営業のコツ】自分を活かす方法を知ること
ただの良い人がトップ営業マンになれない理由
目次
最近よく受ける質問だが、「なぜあの人は性格も良いのに、売れないのか」である。
とてもシンプルだ。
相手の印象に残らない
それは、「相手の印象に残っていない」ということである。
どんなに真面目な人でも優しい人でも、相手の頭の中に強く印象に残らなければ、競争には勝てない。
簡単な例でいくと、顔がとても怖い人が驚くほど優しいとすると、印象に残るはずだ。
反対に、優しそうな人が、見た目通り優しくても、「優しい人だったね」で終わってしまう。
その場合、優しい人+α(アルファ)が必要になる。
そもそも優しそうな人は、怖そうな人から比べると、基準が高い。
優しい人は+(気が利く+丁寧+頭が良い)など、プラスを複数つけて、やっと記憶に残る。
基準が高い人は要注意
見た目の基準が高い人は、ここで特に気を付けなければいけないことがある。
マイナスな印象が一つでもあれば、悪いギャップとして取り返しのつかないことになる。
優しそうな人が、言葉遣いが悪かったらどうだろうか。
好印象の人こそ、実は印象を落としやすいのである。
ギャップを生かす
シンプルで強烈に相手の頭の中ひ印象を残す方法もある。
若干コンプレックスを持っている人が使える技だ。
それは、ギャップを作るということだ。
例えば、
怖そうな人だけど、優しい。
やんちゃそうに見えるけど、意外に真面目。
頭が悪そうに見えるが、東大生。
ビジネスでいうと、
年下で若そうだが、頼りがいがある。
口下手だが、行動力が凄い。
チャラチャラしてそうだが、とても丁寧な言葉遣いをする。
つまり、若干マイナスな印象を逆手に取って、アピールするというわけだ。
もし、今まで「マイナスな印象など、言われたことがない」という方ならば、好印象+アルファを頑張ってもらいたい。
ただ、僕自身がマイナスな印象があったので、逆手にとって、勝ち取ってきた。
重複するが、印象に残ることに、価値がある。
個性を生かす
強烈な個性は、万人には好かれないかも知れない。
ただ、一部のマニアな層には絶大な支持があるかも知れない。
他人のプライベートな部分まで,グイグイ入っていく人がいる。
「デリカシーがないな」と思う人もいれば、「この人、面白い」と思う人もいる。
つまり、マイナスをプラスに出来る部分が見当たらなければ、個性で印象づけるしかない。
自己分析を忘れない
個性を見つけられないのであれば、自己分析をしっかりする他ない。
今一度、自分の性格はどういった性格なのかを、改めてみるのも面白い。
ここで自分の性格を知る簡単な方法がある。
それは、ご両親に「小さいころはどうだったのか」を聞くという方法である。
そして、親友には「自分のことを良い面と悪い面を一つずつ」聞くべきだ。
そうすることで、必ず「あなたが浮き彫り」になる。
自分を知ったうえで、周りにどう見せるかを考えるだけである。
最後に
良い人が、ただの良かった人で終わってはいけない。
コンプレックスがある人が、社会に埋もれてはいけない。
あなたの才能を必ず必要としている人達は、たくさんいるのだ。
ただ、見せ方を知らないだけであって、一つ一つ理解出来れば、人生は180度変わる。
僕が証明しているので、まず間違いない。
一つのキッカケを掴んでもらいたい。
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