「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

トップ営業マンは、ピンチの時ほど「顔に出さない」

f:id:hideyoshi0404:20190718191808j:plain

トップ営業マンはどんなひとだろう。

 

目次

 

カッコいい人とは、どんな人だろう。

仕事が出来る人は、どんな人だろう。

リーダーシップがある人は、どんな人だろう。

 

それは、「100%」辛い時に、辛さ「0%」の顔をする人のことである。

 

とても頼りがいがある人が、少しのトラブルで右往左往していたら、どうだろうか。

部下と一緒になって、抱えた問題に顔を歪めていたらどうだろうか。

その姿を第三者が見たとしたら、「あの人はリーダーでも何でもない」と思われて、ジ・エンドだ。

 

つまり、「何が起きても、ドシッと大きく構えるべき」である。

 

このギャップに、人は魅了されるわけだ。

 

 

 

プライベートでも仕事でも、変わりはない。

大きな地震が起きた時に、真っ先に外に出る旦那は、リーダーシップが足りない。

地震が起きても、冷静に、淡々と、家族の状況確認と家族への指示出しが的確であれば、おそらく「仕事が出来る人」と思ってしまう。

 

反対に、奥様より慌てふためいていたとすると、おそらく「仕事でもそうなのだな」と思ってしまう。

では、どうすれば良いのか。

非常にシンプルである。

 

「顔に出さないこと」である。

 

内心ドキドキでも構わない。

「どうしよう、やばいことになったな」と思っても、顔に出さないようにするだけで、相手にはドキドキが伝わらないものである。

最初は、少し態度に出てしまうかも知れない。

ただ、意識するのと、しないのとでは、雲泥の差がある。

 

また、商談や部下からの報告において、顔に出さない事ともう1つセットにすることがある。

 

「落ち着き」を与える

 

この2セットで、相手に安心を与えることが可能だ。

 

コツはシンプルで、何か起きた時には「動かないこと」である。

そして、動く時は「ゆっくり動くこと」を意識するだけだ。

 

頭を掻いたり、鼻を触ったり、眼球をあちらこちらに動かしはいけない。

顔を変えず、動かず、「なるほど」とゆっくり言ってみて欲しい。

 

その瞬間に、部下も「おッ」と思うかも知れない。

部下も商談相手も嫌な話をするときは、嫌な雰囲気を出してくるものだ。

その話の中で、涼しい顔をして受け答えしている自分を、思い浮かべて欲しい。

 

リーダーシップを発揮する

 

人間というものは、ピンチの時に「本性」が出る。

 

何があっても「大丈夫、命まで取られることはない」と心に刻むのである。

 

あなたには、「ドシッと構えて、ピンチをチャンスに変える」手始めにして頂きたい。

 

その日々の積み重ねが、あなたのブランドを作っていくのだから。

 

 

感情コントロールを意識する

 

僕は、120%顔に出てしまうタイプだった。

嬉しい時は、場所を選ばず喜び。

悲しい時は、周囲に慰めて欲しいオーラを全開にしていた。

会社にいるリーダーを見て、「感情コントロール」を学んだ。

いつも自分を苛立たせるのは、自分自身であり、内的要因ということも知った。

 

あるプロジェクトで上手くいかなくてイライラする人もいれば、楽しんでいる人もいた。

とても不思議だった。

 

その当時は、「自分自身の捉え方次第」ということに気付いていなかった。

 

知ることで、自分の可能性は無限に広がる。

ぜひ、この機会をキッカケに、動揺する側ではなく、解決する側にまわろう。

 

 

juutakueigyou.hatenablog.com