【営業のコツ】的を得た話し方でお客様に答える
話が的を得ているのか?
目次
簡単に「自分が的を得た話をしているか」を調べる方法がある。
それは、電話中の話を誰かに聞いてもらうことである。
ただ聞いてもらうだけでは、意味がない。
電話が終わったあとに、話を聞いていた者に尋ねてみると分かる。
電話での的確な話し方は「見えない相手が何を話しているか」が浮き彫りになるからだ。
これには例外はない。
そして、的確な話が出来る人間が「第三者」の立場として、聞く場合には面白いことが起こる。
話している二人のどちらが、的確な話し方が出来る人かを区別出来るのである。
そして、見えない相手がまるでそこにいるかのようにさえ思える。
質問されたことに答える
凄いように思えるが、何事もコツはシンプルであり、「質問されたことに、しっかり答える」という一点に限る。
分かりにくい話とは、「今日暑いですね」という問いかけに、「昨日雨でしたからね」とベクトルが逆な答えをすることだ。
「暑い」という問いには、「暑いか寒い」しかない。
その他の選択肢はないわけだ。
ビジネスの場合
これがビジネスになると、答えがない場合が多い。
その為、「長い言い訳」をして、結局なにが言いたいのか分からない現象に陥る。
答えが今ないのであれば、「今はお答え出来ませんが、明日までにご回答します」など言うべきである。
話を濁すから、ますます曖昧模糊になるわけだ。
今からでも実践出来ることなので、採用してみてほしい。
肩の力を抜いて、相手の話に耳を傾けてみよう。