いま、成功している人も、最初は未熟。~諦めない~
目次
文章の組み立て方
文章を分解しているので、サッと目を通すだけでは頭に入らないかも知れない。
我慢して読んでみて欲しい。
読みにくい文章
【例文】
・○○ハウスメーカーはブランド力もあり、値段と人気が高く、高品質とデザインが美しいハウスメーカーだ。
意外と頭の回転が速い方に多く見られる文章である。
悪くはないが、一文に意味がたくさん詰まっている。
二文にして、スッキリさせる方が読みやすいはずだ。
参考回答例
・○○ハウスメーカーはブランド力があるので値段が高い。ただ、高品質なうえデザインが美しいので、女性に人気がある。
まず、例文の「・○○ハウスメーカーはブランド力もあり、値段と人気が高く」までを分解してみよう。
・値段➡「高い」
・人気➡「高い」
㌽💡
前の2つ単語が、後に続く形容詞の「高い」に被っている場合は、二文にすると読みやすくなる。
2つのフレームに分ける。
【ブランド力が~値段が高い。ただ、高品質~人気がある。】
※語尾を重複せずに同じ意味でまとめる。
「~値段が高い。~人気が高い。」
※例文もそうだが、「ハウスメーカーは~ハウスメーカーだ」も同様。
次に、「高品質とデザインが美しいハウスメーカーだ。」も分解してみよう。
・高品質➡「美しい」
・デザイン➡「美しい」
㌽💡
前者と違い「美しい」という形容詞に、「高品質」が被っていない事に気づくはずだ。
※高品質が美しい?少し合っていない。
この文章の場合は、「と」を繋げない方が分かりやすい。
また、「高品質」だけで意味を成すので、繋げず使用してみよう。
そうすることで、1つ1つの関係性がハッキリするはずだ。
ぜひ、意識してみよう。
少しの心掛けで、グッと分かりやすくなるはずである。
最初の文章を残す
僕自身、文章を書き始めたのは2ヵ月前である。
営業職なので、話すのは得意だが書くのは苦手だ。
初めて書いた文章を読み返すと、恥ずかしくなる。
ほとんどの人はリライト(加筆)すると思うが、僕はあえてしないことにしている。
成長過程を自分で確認する為でもある。
ただ、それよりもあえて「みっともない文章」を書いていたことを残して置きたいのだ。
なぜならば、初めてブログを書く人などに「皆、そこからスタートするのだな!」と思って欲しいからである。
僕のエゴかも知れないが、本当にそう思っている。
あえて残す理由
もう少し話しても良いだろうか。
なぜ、このような「エゴを持ったのか」を説明させて欲しい。
本業の仕事で、部下がどんどん入社してくる中で感じたことがある。
それは、「今の僕の立場」しか部下は知らないということだ。
当たり前だが、「今の立場」だけを見ると、成功しているように思えるはずだ。
ただ、僕は誰よりも不器用だった為、数多くの失敗を経験している。
その姿を知らないおかげで、部下は「私には才能がないのかな」と、今の僕と比べてしまうのだ。
違う。
誰よりも恥ずかしい思いを重ねた先に、小さな成功があると信じている。
失敗続きのおかげで、少しは皆の役に立つことが出来る。
諦めるのは、今すぐ出来る。
ただ、続けるにはモチベーションがいる。
最後に
「秀吉さんでも、最初はこんなもんだったのか」と思って欲しい。
だからこそ、未熟だった時の文章を載せ続けている。
半年後、この文章も恥ずかしいと思っているかも知れない。
それで、いいのだ