「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

いま、成功している人も、最初は未熟。~諦めない~

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目次

 

文章の組み立て方


文章を分解しているので、サッと目を通すだけでは頭に入らないかも知れない。

我慢して読んでみて欲しい。

 

読みにくい文章

 

【例文】

 

・○○ハウスメーカーはブランド力もあり、値段と人気が高く、高品質とデザインが美しいハウスメーカーだ。

 

意外と頭の回転が速い方に多く見られる文章である。

 

悪くはないが、一文に意味がたくさん詰まっている。

二文にして、スッキリさせる方が読みやすいはずだ。

 

参考回答例

 

・○○ハウスメーカーはブランド力があるので値段が高い。ただ、高品質なうえデザインが美しいので、女性に人気がある。

 

まず、例文の「・○○ハウスメーカーはブランド力もあり、値段と人気が高く」までを分解してみよう。

 

・値段➡「高い」

・人気➡「高い」

 

㌽💡

前の2つ単語が、後に続く形容詞の「高い」に被っている場合は、二文にすると読みやすくなる。

 

2つのフレームに分ける。

 

【ブランド力が~値段が高い。ただ、高品質~人気がある。】

※語尾を重複せずに同じ意味でまとめる。

「~値段が高い。~人気が高い。」

※例文もそうだが、「ハウスメーカーは~ハウスメーカーだ」も同様。

 

 

次に、「高品質とデザインが美しいハウスメーカーだ。」も分解してみよう。

 

・高品質➡「美しい」

・デザイン➡「美しい」

 

㌽💡

前者と違い「美しい」という形容詞に、「高品質」が被っていない事に気づくはずだ。

 

※高品質が美しい?少し合っていない。

 

この文章の場合は、「と」を繋げない方が分かりやすい。

また、「高品質」だけで意味を成すので、繋げず使用してみよう。

そうすることで、1つ1つの関係性がハッキリするはずだ。

ぜひ、意識してみよう。

少しの心掛けで、グッと分かりやすくなるはずである。

 

最初の文章を残す

 

僕自身、文章を書き始めたのは2ヵ月前である。

営業職なので、話すのは得意だが書くのは苦手だ。

初めて書いた文章を読み返すと、恥ずかしくなる。

ほとんどの人はリライト(加筆)すると思うが、僕はあえてしないことにしている。

成長過程を自分で確認する為でもある。

 

ただ、それよりもあえて「みっともない文章」を書いていたことを残して置きたいのだ。

 

なぜならば、初めてブログを書く人などに「皆、そこからスタートするのだな!」と思って欲しいからである。

僕のエゴかも知れないが、本当にそう思っている。

 

あえて残す理由

 

もう少し話しても良いだろうか。

なぜ、このような「エゴを持ったのか」を説明させて欲しい。

本業の仕事で、部下がどんどん入社してくる中で感じたことがある。

それは、「今の僕の立場」しか部下は知らないということだ。

当たり前だが、「今の立場」だけを見ると、成功しているように思えるはずだ。

 

ただ、僕は誰よりも不器用だった為、数多くの失敗を経験している。

その姿を知らないおかげで、部下は「私には才能がないのかな」と、今の僕と比べてしまうのだ。

 

違う。

 

誰よりも恥ずかしい思いを重ねた先に、小さな成功があると信じている。

失敗続きのおかげで、少しは皆の役に立つことが出来る。

諦めるのは、今すぐ出来る。

ただ、続けるにはモチベーションがいる。

 

最後に

 

「秀吉さんでも、最初はこんなもんだったのか」と思って欲しい。

だからこそ、未熟だった時の文章を載せ続けている。

半年後、この文章も恥ずかしいと思っているかも知れない。

それで、いいのだ