「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

『出世する人』と『出世できない人』の【お金の話】

 

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会社の経費を頻繁に使う恐ろしさ

 

目次

 

 


「業者に食事誘われて、奢るハメになったよ~」

「焼肉5人で、20,000円だったわ~付き合いは大変だわ」

「会社の経費で落ちないかな?」 

「落ちないならブラック企業ブラック企業だ!」

 

3日前の話である。

 

こういう人は、とにかくズルイのだ。

毎度、会社の経費を自分のお金のように風呂敷を広げ、周囲に奢り続けている。

 

経費の水増しはもちろん、私用で使った経費もコソコソと請求してくるのだ。

 

一度、経費の恩恵を知ると、歯止めが効かなくなる。

 

本人だけが「バレていない!」と思っている。

断言しよう。

 

確実にバレているのだ。

 

「私用で寄った交通費や交際費」は、本人だけが上手くごまかせたと思っている。

 

あなたは規定の範囲内で、処理するべきである。

 

節度ある経費を使えなかった人の末路

 

上層部は、今までセコクて・ズルい人間を山ほど見ている。

 

横領や詐欺まがいの行為に比べれば、上記のズルさは可愛いものである。

 

もちろん可愛いだけで済むはずもなく、その事も分かった上で、評価している。

 

わざわざ、「少しの」水増し請求書などについて、とやかく言わない。

 

言わない代わりに、役職をあげることなどもない。

 

冷静にジャッジされているのだ。

 

これは、実際に他の会社のトップ層も、「うん、バレているのに残念だよね」と、同じく頷いていた話である。

 

また勘違いして欲しくないのだが、「少しの」水増し請求は、立証出来ないケースが多い。

 

セコイ社員は、あの手、この手を使ってすり抜けていくのである。

 

その後を辿ってみると、経費の水増しに歯止めが利かず、辞職せざるおえない者までいた。

 

会社のお金は金銭感覚を狂わせる。

 

節度を持つべきである。

 

 

出世する人の交際費


ズル賢い窓際組と対極にいる人たちもいる。

 

そう、出世組だ。

 

その者たちは、「会社の規定以上」の交際費は自腹で払う。

 

もちろん、私用に限っても自腹である。

当たり前だ。

 

また、遠い先に芽が出そうな関係の人たちとの食事も、自腹と決めている。

 

なぜならば、「まだ実らない関係こそ、のちに実を結ぶことを知っている」からだ。

 

目先の損得で、右往左往しないのである。

 

また、よく観察すると「後輩と食事する時」も自腹だ。

会社の経費で奢ると、後輩は「会社に奢ってもらった」と、無意識で感じてしまう。

 

あくまでも「あなたに奢ってもらった」と思われなければ、意味がない。

 

せっかくいい話をして盛り上がったのに、「○○(株)で領収書ください」と言うと、後輩は一気にテンションが下がる。

 

大事なので重複するが、必要に応じて経費は使うべきだが、「あなたが、親密になりたい相手」に関しては、身銭を払うことも必要だということである。

 

個人ブランドの時代がすぐそこまできている

 

あなたが組織内外問わず、リーダーを目指しているのならば、感謝の先を会社に向けてはならない。 

 

「あなた個人」が感謝され、信頼されなければならない。

 

所詮、役職や会社の看板で関係を持ったところで、何も意味がないことに気付く日がくるはずだ。

 

これだけ、就業規則が厳しくなり、残業0が浸透してきている。

 

次は、必ずフリーランスの時代がくる。

 

企業も個人に仕事を依頼する。

固定費のかかる人員をいつまでも企業は抱えていられないからだ。

 

大手企業は、こぞって人員削減を公表している。

 

中小企業もその波は必ずくる。

 

きたるべき時に備えて、あなたは「個人の力」をつけておくべきである。

 

会社という組織が崩壊しても、個人で繋がる力があれば、生き残っていける。

 

 

最後に


僕自身、仕事を超えて仲良くなりたい部下や業者との食事は、自腹で払っている。 

 

人数が10名以上になる場合は、さすがに経費を使用するが、出来うる限り普段は身銭をきっている。

 

なぜならば、「個人ブランド」を構築する方法を、僕の上司から盗んで、学んだからである。

 

その上司は今すぐ、会社を抜け出しても「フリーランス」として余裕でやっていける。

 

ただ、今はメリットがフリーでやるより、会社にいる方が得だと考え、会社を通して力をふるっている。

 

何でもそうだが、上手くいっている人の真似をして、気付くことがたくさんある。

 

「なぜ僕はこの上司が憎めないのだろうか」

「なぜ僕はこの上司についていきたいと思ったのか」

 

常に観察し続けた。

 

あなたがそのように思った「ポイントを記憶」しておくべきだ。 

 

そして次は、あなたが実践し、「個人ブランド」を作りあげていく番である。

 

 

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