「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

『オンリーワン』で終身雇用の無い時代へ

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現実社会の変化をどう考えるのか?

目次

 

終身雇用が無い時代の働き方

 

ある会社が従業員4,000人を削減し、買収した先の会社に回すことが発表された。

それもそのはず、利益を生まない社員を多く抱え込んでいる企業は、必ずこのようになる。

 

企業が悪いわけではなく、時代に合った「企業への姿」になるだけだ。

このご時世、うだつの上がらない人材を確保し続けることは、どの企業も不可能だからだ。

4,000人削減した会社は、利益の回復が見込まれるだろう。

 

利益の割合

 

そもそも会社の利益はどのようになっているのか。

2割の人材達が会社の8割の利益を生み出し、8割の人材が2割の売り上げを収めている。

 

個人の目線でお話すると、会社から現在いただいている給料の3倍以上利益を生まないと、赤字である。

つまり、赤字社員をトップ2割が補填しているのだ。

勘の良い人ならば、この話がスッと入ってくるはずだ。

 

そもそも何故このような現象が起きているのか。

それは、定時に帰り、休日は年間120日以上で有休消化。

まともに仕事を覚えられるはずがない。

 

普通の人が、1年で覚えられることを2年、3年とかかる。

凡人は、3年かかることを、1年に圧縮するくらいの気持ちで仕事をしないと、永遠に8割側だ。

 

「残業をし続けなさい」とは言わないが、仕事を覚える時期は少し踏ん張ることも必要だと思う。

踏ん張った先に、質があがり、効率があがるわけだ。

天才肌の人は、踏ん張らなくても良いが、僕は凡人だった為、かなり気合を入れていた。もちろん、天才肌の人はこのブログを二度と読まなくてよい。

 

圧倒的な時間の投資

 

僕は、もともと8割側にいた人間なので、そこから脱却した話しか出来ない。

誰よりも不器用だった為、圧倒的な時間の投入しか「道」は許されていなかったのだ。

走り出しは、仕事に心血を注ぎこんだ。 

その結果、現在では仕事を定時に終え、休日も楽しく過ごしている。

 

反対に、今の給料で満足し、出世を諦め、趣味に現実逃避してはいけない。

必ず近い将来、痛い目に合うからだ。

それは、冒頭の4,000人の削減の話が物語っているではないか。

4,000人の人たちは、違う業界へ促され、判断を迫られる。

「促された場所に行くか、辞職するか」である。

 

AIにできない仕事

 

「この世の中、甘くない」と山ほど聞いたが、本当に甘くないと思う。

あのトヨタでさえ、終身雇用は無理だと言っている。

 

これからも、どんどん大手はAIを導入し、人から仕事を奪っている。

そのおかげで、人手が余る。

それもそのはず、AIの方が「真面目でミスが少ない」からだ。 

処理能力も早く、24時間稼働し続けることが出来る。

 

あなたに、「あなたならでは」がない場合は、淘汰される。

 

それでは、淘汰されない為には、一体どうすれば良いのか。

それは、個人のブランド力をつけるほかない。

個人のブランド力をつけた上で、AIを駆使するのだ。

 

AIに仕事を奪われるのではなく、AIを使う人間にならなければいけない。

 

 

自分を磨く

 

その為には、まずは「個人のブランド力」を磨かなければならない。

磨こうと思う中で、120日以上休み、有休を消化し、趣味に没頭している人は、磨けるはずがない。

八方塞がりな人生を迎えるのならば、全く問題ない。が、このブログを読む人はそうではないはずだ。

だからこそ、第一線で働いて感じたことを、ブログに連ねている。

 

ここ10年で、フリーランスが続出し、大手会社は人材を放出する。

放出した先は、過酷かつ重労働が多い。

給料に見合わない職業につくほかない。

 

今はいい。

ただ、先を考えた人間だけが、豊かな生活を手に入れることが出来る。

どちらの道が良いかは、あなた次第である。

 

 

最後に

 

ただ、せっかくの一度きりの人生、全力で全うしたい。

個人のブランド力を鍛える為に、このブログは存在している。