成功している人が続ける【101%超えるのコツ】
成功している人が期待値を超え続けるためのコツ
目次
常に逆転満塁ホームランは打てない
一発逆転を狙う人に多いのだが、実力以上の力を発揮させて「感動」してもらおうと思う人がいる。
上手くいっている人を見たことがない。
たとえ、奇跡的に上手くいったとしても、継続は望めない。
ちょっぴりの感動
成功している人は、大きな成果を求めない代わりに、10回中・8回の確率で「ちょっぴりの感動」を与え続けている。
つまり、相手の期待値の101%を、コツコツ超えているのだ。
120%の感動を目指すことも良いが、そう簡単に出来るものではない。
もし、「わたしは出来る!」と自信がある人がいるならば、そのまま超え続けて頂きたい。
ただ、僕はそのような才能が無かった為、凡人でも上手くいくコツを毎回公開している。
101%を超えるということは、具体的には一体どういうことなのか。
例えば、あるプロジェクトの案を5日後に、提出して欲しいと頼まれた場合、いつ提出するだろうか。
5日後に提出してはジ・エンドだ。
期待値は超えられないうえ、ハードルが上がって評価が下がる。
なぜならば、頼まれた人の中に「3日後に提出した人」がいたとしたら、どうだろうか。
あなたが上司になったとして考えてほしい。
頼まれた人の中に「即日提出する人」がいたとしたら、どうだろうか。
つまり、「同じクオリティーのものを、最短で出す人と締め切り日に出す人」では、雲泥の差があるということだ。
スピードを意識する
日にちを費やしたからといって、上質なものを出来上がるとは限らない。
反対に早く提出した方が、軌道修正が可能である。
たとえ締め切りに提出したものが、上質なものだったとしても、求められているものと違えば、無意味だ。
いつも努力が報われないと叫んでいる人は、正しい努力をしていないのだ。
ただ、努力が出来るということは、目指すベクトルさえ合っていれば、すぐ成果がでる。
僕はとてもパソコンも苦手で、パワーポイントで仕上げるのも時間がかかる。
他の人達より作業効率は悪い。
ただ、コンセプトと構成をすかさず紙に書いて、上司に合っているかの確認を常にしていた。
そのおかげで、80%の確率で採用され続けた。
熱意はスピードでしか表せない。
ちょうど、そのスピード感が「1%分」になるわけだ。
スピード感を持って、物事に臨んでいると自然と嬉しいプレゼントがついてくる。
それは、「質」があがるというプレゼントである。
「スピード」をあげると、自然と「量をこなす」ことになる。
「量をこなす」と、自然と「質があがる」のだ。
結果、質が上がるから、コンスタントに期待を超え続けることが出来る。
こうなれば、正のスパイラルに入るので、仕事も楽しくなる。
ぜひ、こういった毎日を過ごして欲しい。
最後に
期待を超える毎日は、人に感謝され、認められる。
どうせ一度きりの人生だ。
感謝され続けよう。