ほとんどの人が知らない海外製食洗器の違い~【住宅の知識】
今回は、住宅営業として必要な知識にまつわるお話。
海外の食洗機で有名な3つを取り上げたい。
①AEG(アーエーゲー)
②Miele(ミーレ)
③GAGGENAU(ガゲナウ)
①➡︎③に向けて、高額になる。
どれが良いという事はないが、あえて格付けをする。
分かりやすく、自動車で例えるとこうなる。
①➡︎国産車(カローラなど)
②➡︎高級な国産車(クラウンなど)
③➡︎外車(BMWやレクサス)
そして、壊れやすいランキングもこうなる。
①➡︎②➡︎③の順である。
ここで、①が壊れやすいという話をしたいわけではない。
③が壊れなさすぎるのだ。
ガゲナウに関しては、故障の話をほぼ聞いた事がないと聞く。
故障にとっての考え方もメーカーによって異なる
①AGEは壊れたら新しいものへ買い替える。
②Mieleは壊れたら修理する。(そのために修理部品を10年以上保管)
③GAGGENAUは、そもそも壊れないように作る。
食洗機のサイズの違いもある。
日本➡︎45センチが一般的
海外➡︎60センチが一般的
日本人は、洗い物を溜めず、パーティも少ない。
海外の人は、パーティが多い。
当然、一度の洗い物が多い。
この違いから、食洗機の大きさが国民性で異なる。
また、日本のキッチンメーカーで海外の食洗機を入れるには、キッチンのグレードを上げる必要がある。
ただ、日本のメーカーでも、60センチの食洗機はある。
何を求めて、食洗機を選ぶかを聞くのも良いと思う。
ただ単に、相槌を打って「AEGが良いですよね。」と話すよりは、色々な話が出来る方が良いに決まっている。
そして、知識をかざし過ぎないこと。←注意
そのブランドが好きな場合は、その他の理由などないのだから。
念のために言っておくが、食洗機の格付けを自慢げに話すと、痛い目にあう。
AEGが良いと思う人に、この話をした瞬間に「殺意」を持たれる事は間違いないだろう。
あくまでも、分かりにくいものは「イメージ」で捉えれると忘れない。