営業マンに必要な【コミュニケーションの極意】とは?まるで宝探しのようだ!
営業のコツ【コミュニケーションの極意】
目次
共通の話題探し
コミュニケーションの極意とは、「相手との共通な話題探し」から始まる。
「相手は、何に興味があるのか」
「相手は、どんな生活をしているのか」
「相手は、誰が好きなのか」
例えば、グッチの鞄を持っている人に「グッチ良いですね」は、普通である。
もう一歩踏み出すべきだ。
「グッチ良いですね、グッチの中でもこれを選んだのは何でなのですか?」と質問してみて欲しい。
100円や300円の物ではなく、ブランド品を買うには数万円~数十万円必要になる。
簡単に買える人ならば、そこまで理由がなく「デザインがいいから」くらいで終わると思う。
そのような人には、話を掘り下げても、頑張って買った人より理由がない。
反対に迷惑なので、話はそこそこで切り上げるべきだ。
ただ、多くの人は何日も悩んで購入したはずだ。
「そこに」注目するべきなのである。
相手の買った「理由」や、「決めたキッカケ」を掘り下げていくのだ。
次への一歩を踏み込む
その一歩が踏み出せたならば、せっかくなのだから「もう一歩踏み出してみよう」と言いたい。
目の前にいる相手が、「グッチのデザイナーが変わって、私の好きなデザインになったの。その中でも、この商品に一目惚れしたから買ったの」と、答えてくれたとする。
そこですかさず、「○○さんは、『これだ!!』と思ったら、迷わないで購入されるタイプですか?」と質問してみて欲しい。
会話が弾むはずだ。
会話とは、キャッチボールであり、相手を知るツールでもある。
今の会話の人であれば、「他にも一目惚れして、購入した経験」があるはずだ。
会話から共通点を探る
その部分を引き出して、自分の共通点と合致させる。
そうすると、相乗効果で「場の空気が2℃あがる」はずである。
この体験を、会う人にしていくと不思議なことが起きる。
何と、相手も「あなたに興味」を持ってくれるのだ。
相手もあなたに興味を持つので、あなたもより一層、相手に興味を持つ。
もしかすると、そのままお食事に行くかも知れないし、後日ほかの誰かを紹介してくれるかも知れない。
注意すべき点
ただ一つ注意がある。
先に「自分の得」を考えてはいけない。
せっかく仲良くなったのに、気が緩んで、ビジネス臭を出す人がいる。
その時点で、相手は興ざめである。
仲良くなる前より、関係が悪化する可能性もある。
それもそのはず、相手は「裏切られた」と思ってしまうからだである。
必ず、あなたは先に相手が得になるように考えるべきだし、相手が気持ちよく話せる環境を提供するべきだ。
自分の利害は、あとのあと、である。
その方が、健全なお付き合いが出来るし、あなた自身の肩の荷もおりるはず。
目の前の人に固執せずに、周囲を笑顔にさせるだけで、回りまわって必ず返ってくる。
これは、僕の実体験でもあり、圧倒的な実力者も同じことをしていたから、間違いない。
興味を持つことからはじめて
まず、あなたから相手に興味を持って接することだ。
そうすれば、笑顔で溢れる毎日が待っている。
僕は苦手な人と話す時は、ある種ゲーム感覚で話している。
それは、「相手の長所はどこなのだろう」と意識する。
ただでさえ、苦手な人と話すと、嫌なところばかり見えてくる。
少しでもそうならない為に、「宝探しゲーム開始!」と心の中で呟いている。
そのように考えると、不思議と出てくるものだ。
例え、出てこなくても大丈夫。
それは、あなたが宝を探しきれなかっただけである。
「次こそは、宝を探すぞ!!」と反対に燃えてほしい。
それでもダメならば、最低限の挨拶のみ交わすだけで留めておくべきだ。
毎日一緒にいなければならない状況ならば、部署移動を申請する。
それでも難しければ、辞表を出すべきだ。
あなたがストレスを溜め続けて、いいことなど一つもない。
成功している営業マンのコツは他にも参考に