社内営業を大切に!即戦力になる人の共通点とは!?
転職を成功させる人は、社内営業に力を注いでいる
目次
即戦力になる人の共通点
僕の勤めている会社は、転職組が98%を占める。
そのおかげもあって、即戦力になる人には「ある共通点」があることに、気づいた。
その共通点とは、「年齢問わず社内のスタッフに対して、謙虚な姿勢を貫いた人」であることが分かった。
つまり、前職でどれだけ偉かろうが、まずは謙虚な姿勢で社内とのコミニケーションを図るべきである。
社内営業の重要性
謙虚さに欠ける人は、社内営業が出来ていない。
社内営業が出来ていないから、全ての業務が滞っていく。
滞ると、お客様に提案するにも時間がかかる。
提案を待たせてしまう為、痺れを切らしたお客様は他に流れてしまう。
お客様だけに営業をすれば良いというものでもないのだ。
お客様より接触頻度が多い社内のスタッフに、気に入られなければならない。
意外と見落としがちな「社内営業」に、スポットを当てるべきなのである。
㌽💡転職した直後は、まず「お客様ではなく社内のスタッフ」に全力を注ごう。
雑務を一手に引き受ける
具体的な社内営業の方法は、シンプルである。
それは、「あらゆる雑務を一手に引き受ける」ということだ。
転職後は雑務を率先してこなすことに意味がある。
なぜならば、最初は雑務すら頼まれないからだ。
雑務を率先して、手を挙げ続けた先に、頼まれるようになるのだ。
何事もそうだが、受け身でいてはいけない。
少しの勇気を持って臨まなければならない。
見え方に注意
ただ、勇気をもって雑務をしたが、失敗するケースがある。
それは、雑務に気持ちが乗っていない場合である。
「使用済みのコップを洗うのかぁ。。」
「商談後のテーブルを拭くのかぁ。。」
「子供のおもちゃを片付けるのかぁ。。」
周囲は、そのような感情を瞬間的に察知する。
その瞬間に、「この人には、雑務すら頼むのはやめよう」となるのだ。
例えば、外を掃除するときに「片手でゴミを掃いている人」と「両手でゴミを掃いている人」では見え方に雲泥の差がある。
ゴミを掃く時のスピードもそうだ。
「掃くスピードがとてもゆっくりな人」と「スピード感を持って掃く人」では、熱心さに差がある。
つまり、見え方が非常に大事なのである。
㌽💡雑務は、丁寧さ×スピード感がとても大切‼
チャンスは自らが作り出す
雑務をこなし続けたあとに、チャンスが舞い降りる。
上司から「この案件やってみないかい?」と声がかかるのだ。
「なぜ、あいつだけ出世してるんだ!」とよく耳にする。
その本当の理由は、仕事が出来る・出来ないではなく、日頃の小さな積み重ねにしか過ぎない。
その小さな積み重ねは、必ずお客様とのやり取りの中でも随所に露出される。
社内での円滑さが、ダイレクトにお客様に伝わる。
お客様に伝わるからこそ、成績は数字に表れというわけだ。
つまり、社内外問わず、好かれながら仕事が出来るというわけだ。
㌽💡社内外では、ONとOFFは存在しない‼
最後に
ぜひ、社内の信用を勝ち取った上で、思う存分社外で力を発揮しよう。
転職後は、「謙虚さは新人並み、実力は新人以上」を心がけよう。