「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

社内営業を大切に!即戦力になる人の共通点とは!?

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転職を成功させる人は、社内営業に力を注いでいる

 

目次

 

即戦力になる人の共通点

 

僕の勤めている会社は、転職組が98%を占める。

そのおかげもあって、即戦力になる人には「ある共通点」があることに、気づいた。

 

その共通点とは、「年齢問わず社内のスタッフに対して、謙虚な姿勢を貫いた人」であることが分かった。

 

つまり、前職でどれだけ偉かろうが、まずは謙虚な姿勢で社内とのコミニケーションを図るべきである。

 

社内営業の重要性

 

謙虚さに欠ける人は、社内営業が出来ていない。

社内営業が出来ていないから、全ての業務が滞っていく。

滞ると、お客様に提案するにも時間がかかる。

提案を待たせてしまう為、痺れを切らしたお客様は他に流れてしまう。

 

お客様だけに営業をすれば良いというものでもないのだ。 

お客様より接触頻度が多い社内のスタッフに、気に入られなければならない。

意外と見落としがちな「社内営業」に、スポットを当てるべきなのである。

 

㌽💡転職した直後は、まず「お客様ではなく社内のスタッフ」に全力を注ごう。

 

雑務を一手に引き受ける 

 

具体的な社内営業の方法は、シンプルである。

それは、「あらゆる雑務を一手に引き受ける」ということだ。

転職後は雑務を率先してこなすことに意味がある。

 

なぜならば、最初は雑務すら頼まれないからだ。 

雑務を率先して、手を挙げ続けた先に、頼まれるようになるのだ。

何事もそうだが、受け身でいてはいけない。

少しの勇気を持って臨まなければならない。

 

見え方に注意

 

ただ、勇気をもって雑務をしたが、失敗するケースがある。

それは、雑務に気持ちが乗っていない場合である。

「使用済みのコップを洗うのかぁ。。」

「商談後のテーブルを拭くのかぁ。。」

「子供のおもちゃを片付けるのかぁ。。」

 

周囲は、そのような感情を瞬間的に察知する。

その瞬間に、「この人には、雑務すら頼むのはやめよう」となるのだ。

 

例えば、外を掃除するときに「片手でゴミを掃いている人」と「両手でゴミを掃いている人」では見え方に雲泥の差がある。

ゴミを掃く時のスピードもそうだ。

「掃くスピードがとてもゆっくりな人」と「スピード感を持って掃く人」では、熱心さに差がある。

 

つまり、見え方が非常に大事なのである。

 

㌽💡雑務は、丁寧さ×スピード感がとても大切‼

 

 

チャンスは自らが作り出す

 

雑務をこなし続けたあとに、チャンスが舞い降りる。

上司から「この案件やってみないかい?」と声がかかるのだ。

 

「なぜ、あいつだけ出世してるんだ!」とよく耳にする。

その本当の理由は、仕事が出来る・出来ないではなく、日頃の小さな積み重ねにしか過ぎない。

 

その小さな積み重ねは、必ずお客様とのやり取りの中でも随所に露出される。

社内での円滑さが、ダイレクトにお客様に伝わる。

お客様に伝わるからこそ、成績は数字に表れというわけだ。

 

つまり、社内外問わず、好かれながら仕事が出来るというわけだ。

 

 

㌽💡社内外では、ONとOFFは存在しない‼

 

最後に

 

ぜひ、社内の信用を勝ち取った上で、思う存分社外で力を発揮しよう。

転職後は、「謙虚さは新人並み、実力は新人以上」を心がけよう。