「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

営業マンは日本語を味方にする【営業の話し方】

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営業マンは、日本語を味方にする

 

目次

 

1文字だけで印象が異なる

 

たった一文字でも印象が、180度変わる。

 

・あなた「が」好きです。

・あなた「も」好きです。

 

後者を恋人に言うと、激怒されるかも知れない。

 

ただ、友人に言ったとするならば、「あなたの周りも好き」という意味になり、印象がアップになるかも知れない。

 

「が」は単体を指し、「も」は関係者まで指す。

※そんなの分かっていると思うかも知れないが、意外と出来ていない人が多い。

 

絶望的な言い回し方

 

同じ話でも言い方で、180度変わる。

 

旅館に電話した時(実体験)

「禁煙のダブルベッド空いていますか?」

 

・本日は喫煙のダブルベッドしか空いていないです。

・本日は喫煙のダブルベッドをご用意させて頂いております。

※どちらも、「喫煙のお部屋」しかない事実は同じ。

 

前者は絶望を与え、後者は希望を与える。

 

どちらにしても、同じ事実を言わなければいけないのなら、印象が良い方がいい。

 

日本語は、とても難しい。

 

だからこそ、意識して使い分けている人との差が激しい。

 

ぜひ使いこなして頂きたい。

※文章の最後を「否定形」ではなく、「肯定形」に変える。

以上のように、成功する人は言葉選びによって周囲を笑顔に変え、豊かな人生を歩んでいる。

 

発するタイミング

 

その人たちを観察すると、もう一つ大事なことに気づく。

 

それは、発するタイミングも良いことだ。

 

先ほどの例だと、「本日は~ご用意させて頂いております。」の返答スピードを1秒以内にすることである。

せっかく良い言葉選びが出来たとしても、「え~っと、、、」では、お話にならない。

また、悩んだ挙句に、先ほどの否定形を発信したとする。

その場合、お客様は二度とその旅館に足を運ばないだろう。

 

間延びすると、会話の新鮮度が直角に落ちていく。

 

 

即答力

 

良い返答は1秒、いや0.1秒で答える気持ちでいるべきである。

中には「そんなすぐには答えられないだろう」と言う人もいるだろう。

それは、あなたの準備不足にほかならない。

プロの最低ラインは、あらゆる質問を想定した上で準備をすることである。

それが出来ていないのだとしたら、まだあなたはプロではない。

 

即答力とは、圧倒的な準備のうえに成り立っている。

 

その上で、あなたの言葉選びまで冴えていたらどうだろうか。

そのお客様は、あなたにメロメロである。

ぜひ、あなたを囲う人たちを魅了し続けて欲しい。

輝いた毎日が待っている。

 

 

最後に

 

このコツのおかげで、成績が落ちることは一度もなかった。

もちろん現在進行形で成果を上げ続けている。

実践してみて欲しい。

次は、あなたの番である。

 

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