「不器用なヤツ」ほど、売れる。 僕はこうして営業を磨いてきた【不動産営業・住宅営業のコツ】

19歳で天涯孤独になる。力もコネもなく、残されたのは話術のみ。数字のみがモノを言う営業の世界で、最年少会社役員に抜擢。 話術は鋭利な刃物にもなれば、人を感動させる道具にもなる。紙一重の営業の極意を無料で公開。 あなたの3分の隙間時間に読んでみて欲しい。

お辞儀の角度と感謝の気持ちは比例している【営業のコツ】

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一生懸命に国境は無い

 

目次

 

海外労働者という色眼鏡に後悔

 

異国の地で働くということは、一筋縄ではいかない。

ただ、「どんなに不器用でも、仕事に対する熱量があれば、人の心は動く」ということを改めて、知った。

 

毎日、本気で生きているだろうか。

本気で、仕事に取り組んでいるだろうか。

平和ボケしていないだろうか。

 

日本で働く海外の人を見て、本当にそう思う。

僕が知る限り、海外から日本へ来て働いている人は、休んでいないように思える。

そこで、「休みなく働いているのですか?」と聞くと、「ソウ。ヒトの何倍もハタラカナイと、生活デキナイ」という。

普段の食事も贅沢なものではない。

 

それほど、異国の地で働くということは、厳しいということだ。

 

外国語で感謝を伝える

 

旅館で泊まった際に、ブュッフェで働いている東南アジアの人に、目が行った。

なぜ目が行ったかというと、「アリガトウゴザイマス」の声のボリュームが間違っていたからだ。

少しのイラつきを抱きつつ、その東南アジアの人を見た瞬間に、後悔の念に襲われた。

 

「あんなに綺麗なお辞儀を見てしまった」からだ。

 

その時に、お辞儀の角度と、感謝の気持ちは、比例しているのだと知った。

 

どんなに不器用でもいい、どんなに失敗してもいい、真剣に仕事に向き合っている姿は、一目で分かるのだ。

現に、先ほどの東南アジアの人は、たくさんのお客様に話しかけられていた。

あんなに嬉しそうな笑顔をみて、羨ましいと思った。

 

夢中になる時間

 

就業時間を超えてまで、働くことはないと思う。

ただ、仕事を覚える時期や、歯を食いしばって頑張る時期は、必要なことだと思う。

何より、あの青春の一時のような夢中になる期間も必要だ。

 

大人になると、途端に夢中になれるものが無く、惰性で毎日を送ることが多い。

その延長線上には、出世も大きな幸せもない。

中には、「出世が全てではない」という人もいるが、出世してから言ってもらいたい。

 

出世が成長を促す

 

出世をすると、まず雑務をしなくて済む。

雑務をしなくて済むので、ポッカリと時間が空く。

その空いた時間で、自分の好きなことに精力的に、力を注ぎこむことが出来る。

 

尚更、成功するチャンスに恵まれるわけだ。

気付くと、間接的に関わっている人まで、ハッピーにしてしまっている。

こうなると、小さな成功体験をたくさん積んでいるので、「本物の自信」がつくわけだ。

 

自信は後からついてくる

 

最初は偽物の自信で、淡々と成果をあげるしかない。

その偽物の自信を継続させるのは、夢中に取り組む以外ない。

夢中に取り組むには、第一志望を選択する他ないのだ。

 

第二志望以降の妥協した選択をした結果、モチベーションも上がらず、愚痴が増えるわけだ。

即、第一志望に切り替えて、挑んだ方がよい。

 

最後に

 

この文章を読んで、「ドキッ」とした人には、転職を勧める。

なぜならば、「ドキッ」とした本人が一番分かっているからだ。

今まで、目を背けてきたかも知れない。

知らないフリをしてきたのかも知れない。

 

あなたは、あの東南アジアの人を想像しても、何も感じなかっただろうか。

もし、そうだとしたら「現状維持」で正解だ。

皆が出世や自由を目指しているわけではないのを、知っているからだ。

それでもやっぱり、あなたに出世してもらいたい。

 

 

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