この質問多いなぁ〜トップセールスマンに共通する「性格」とは?
トップセールスマンの性格は、人それぞれである。
不動産会社で働いている無口なトップセールスマンもいた。
その者は、とても几帳面でデスクの上は常に綺麗だった。
いつも、淡々と事務業務をこなしていた。
新車販売で、年間200台売っていたトップセールスマンもいた。
その者は、とてもルーズで、書類のホチキスもバラバラにとめてあった。
いつも適当な感じで、常に傍に部下を置いていて、事務作業はその者に任せていた。
司法試験を24歳で取得した弁護士のトップセールスマンもいた。
その者は、書類の整理は勉強になるほど綺麗に時系列で並んでいた。
任せた事務作業にも必ず目を通して、支持しているようだった。
見事に、性格はバラバラだった。
大手自動車メーカーのトップセールスマン
新車販売のトップセールスマンに至っては、とてもルーズだ。
時間には遅れるし、納車の際には「車の色」を間違えていた。
ただ、驚きなのだが、「黒の乗用車」が納車予定にも関わらず「シルバーの乗用車」が運ばれてきたそうだ。
完全に手配間違えだったようだ。
他のスタッフもその光景をみて、青ざめていたそうだ。
誰もがお客様が来場されたら、「絶対クレームになる、終わった」と思っていたそうだが、実際はそうはならなかった。
お客様が来場されて、その営業マンは「間違えちゃいまして、すいません。ただ汚れが目立たないのはシルバーです。黒はよくないですよ。」と言って、納得してそのお客様は、シルバーの乗用車で帰ったそうだ。
実際にその場にいたスタッフの方から聞いた話だから、間違いない。
正直、僕には真似出来ないし、許されるキャラでもない。
そして、僕は時間に遅れることもなければ、間違えも割と少ないほうだ。
その人だからこそ、許される「独特」な人間性は持ち合わせていない。
素直に凄いと思う。
本当にトップ集団の性格は、個性豊かである。
ただ、よく観察していると、共通点があった。
それは、共通して「愛嬌」があったということだった。
愛嬌とは、屈託のない笑顔が出来る人である。
車のトップセールスマンは、40代後半なのだが、とても無邪気に笑うのが特徴だった。
全てに共通するのが、「笑った笑顔がイタズラな少年のようだった」ということである。