『何を話すか』ではない『誰が話すか』~トップ営業マンの話し方
営業トークの神髄は『何を話すか』ではなく『誰が話すか』
目次
トップ営業マンはハラスメントにならない
大手企業でも何とかハラスメントが騒がれている。
直接聞いた話だが、「怖くて部下と話せない上司が急上昇している」とのことだった。
ただ冷静にみていると、同じことを言ってもハラスメントにならない人もいる。
つまり、「誰が言うか」によって変わるということだ。
「髪切ったんだね」と言うだけで、ハラスメントと訴えられる人もいる。
反対に、「いつも気にかけてくれて、嬉しい」と感じる人もいるわけだ。
コミュニケーションが重要
では、いったい何が原因かというと「日頃のコミュニケーション不足あるいは欠陥」があるということだ。
普段怖くて顔をしている口数の少ない苦手な人に「髪きったんだね」と言われると、恐怖で震えれしまう。
または、「前の髪型のほうが良いね」と言われると、その人の視界に二度と入りたくないと思う。
どれもコミュニケーション不足と空気が読めない一言が原因である。
そういう人はそのまま口を閉ざすか、業務のみを淡々と行うべきである。
ハラスメントというのは、表に出る前にかなりの蓄積があって爆発するイメージだ。
花粉症もそうだが、「その人のキャパシティーを超えた瞬間」に発症する。
簡単なコツ
では、コミュニケーションは取りたいが、上手くいかない人の為に簡単なコツがある。
「髪切ったんだね、明るくなった感じがするね。髪を切るとリフレッシュされるよね」という一言をつけるのだ。
つまり、髪を切った事実を伝えた後の「一言」が足りていなかったわけだ。
その一言は、ポジティブな話を持ってくるのも忘れてはならない。
髪を切った事実のみだと、評価はその本人に委ねられるため不安になるケースもある。
「少し切りすぎたかな」と思っていた場合はなおさらだ。
最後に
ハラスメントにびくびくする人生は悲しい。
是非とも前向きな言葉と行動で人生を創って頂きたい。
ポジティブな話をする人に、人は集まってくる。
ポジティブな話をする人の顔のシワは素敵だ。
営業マンに必須なスキルのひとつは『話し方』
常に意識すべき話し方のコツを是非参考に!